みつはるブログ

『ひとつでは多すぎる』をモットーに色々挑戦したい。 ライフログ(旅・自然)メイン

【本】逆説の生き方

こんばんは Mitsuharuです( •̀ㅁ•́ )

今日の一冊は、外山滋比古さんの『逆説の生き方』です。思考の整理学を読んでから

著者の関連書籍も興味が湧いて読んでみました。

逆説の生き方 講談社プラスアルファ文庫 / 外山滋比古 【文庫】

 

無敵が大敵

 敵はにくいもの、われに害を与えるものなりときめて、敵の効用ともいうべきものに思い至らないのは未熟である。(中略)若いうちは、ことに強敵や大敵が必要で、それに負けない意思と努力があれば、人生はそれだけ大きなものになる。

 好敵手、ライバルの存在が大切であると述べられています。敵がまったくいなければ、力も鈍ってしまうとのこと。

 

やはり負けたくないと思うのが人情です。競争相手がいることによって、仲間に負けまいと思う原動力が湧いてきます。その力が、相当な進歩につながります。例えば部活動いうと、切磋琢磨する仲間の存在によってメキメキと力をつけていくイメージでしょうか。

試行錯誤

新しいものごとをするとき、やってみて、失敗してもまたやってみる。それを繰り返してすこしずつ上手になるのをそう言うのである。いちばん大切なのは、失敗を繰り返す点である。(中略)大なり小なり、失敗のくり返しを通じて難しいことができるようになる。

 はじめから歩けるこどもはいない、という例をあげられています。何度も転びながら、歩くことを覚えていきます。成功は覚え、失敗は忘れていきます。

 

はじめから一度でうまくいくことはほとんどないでしょう。今うまくいかなくても、ちょっとずつできるようになっていけば良いという勇気が湧いてきます。

考える人間

 知識は有用であり、適当に使えば知識は「力」であるけれども、困ったことに、知識が多くなると、自分でものを考えることをしなくなる、(中略)知識をかりてものごとを処理、解決できる。それで、知識が豊かであるほど思考力が働かない傾向になる。

 心にぐさっとくる言葉です。記憶がよければ、秀才、優等生と言われますが、物覚えが悪く、すぐものを忘れてしまう人にも優秀な頭脳はいくらでもあると述べられています。

なんでもGoogle検索で解決しようとするこのごろ、考えることの大切さを今一度見つめ直したいと思います。

 

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